キッチン

多機能な最新型ホームベーカリー2選

ぴここです。中学生の頃から手ごねパン作りにはまり、思い返せば今までいろんな種類のパンを手作りしてきました。

食パン、あんパン、メロンパン、白パン、デニッシュ、クロワッサン、調理パン系などなど。。

はちみつを入れるとしっとりもっちりするなーとか
発酵時間を短くするとパンの仕上がりがどうなるかなーとか
逆に長く発酵させるとどうなるかなーとか
イーストの予備発酵に砂糖を使った場合と使わなかった場合どんな違いがあるかなーとか、パン生地で色んな実験をしました。笑

こんなふうに時間をかけてじわじわとパン作りにはまっていった私ですが、まだ学生だった頃に親戚のおじ様からホームベーカリーを頂きました。ありがとう、おじさん!

…でも、手ごねパンの楽しさにどっぷりはまっていた私は、ホームベーカリーがなぜ流行っているのか当時は正直ピンと来ていませんでした。

しかし社会人&主婦になって手ごねに割く時間が惜しい今、「せっかく貰ったし…最近使ってないし…」と久しぶりに使ってみたらこれがとっっても便利で。今回はその便利さを伝えたい!と思います!

※ここからは「ホームベーカリー」=「HB」と略して表記します。

手ごねとHB、パンが焼けるまでの工程の違い

手ごねの場合

材料の計量
イーストの予備発酵(しなくてもOK)
生地こね(こね方にもコツが要ります)
発酵
生地の切り分け
ベンチタイム
成形、焼き型へ移す作業
オーブンを予熱後、コゲなど様子見ながら焼く

HB使用の場合

材料の計量
HBのスイッチを押す

一目瞭然、HBの工程の少なさ。。

生地をこねるのに疲れないし、洗い物もかなり少なく済みます。楽です。
材料の軽量さえできれば、誰でもパン作りができます。

HBの魅力とは

HBの魅力は、やはり一言でいうと「拘束時間の短さ」ではないでしょうか。材料を入れるだけ・パンが焼きあがったら取り出すだけです。

また最近市販されているドライイーストは、ホームベーカリー用に1斤分の分量が個包装されていたりするので、とても便利です。(真空包装されているので長持ちします!)

こちらが例のドライイースト。

ドライイースト

ホームベーカリーはいろんな焼きモードがあって、ナッツやレーズンを入れたい場合はここにセットすると、いいタイミングで自動的にこの蓋が空いてパン生地に混ぜ込まれます。

ドライイーストもこの右側の丸いところにセットするだけです。
(ドライイーストを入れるとこんな感じ)

HB内蓋2

材料をHBに全てセットしたら、スタートボタンを押して放置するだけです。
約4時間後に焼き上がります。

こんな感じで、生地はしっかり捏ねてくれています!本当に便利…!

HB中身

焼きが始まると部屋中にパンの香りが充満してきて、幸せな気分に…(* ´ ▽ ` *)
肝心の、焼き上がりの写真を撮り忘れました。
気付いた頃には食べ終わってしまいました。おいしくて!←言い訳

また、お米や米粉を使ったパン生地も作れますし、自由に成形してオーブンで焼きたいときは「生地こね」モードを使えば、生地づくりだけをHBにお任せできます。(生地の発酵が終わった頃にアラームでお知らせしてくれる)

私が使っているHBは Panasonic の「SD-BH105」という2013年製の型なのですが、最新版はもっと機能が増えて便利になっているのかな~と気になったので調べてみました。

9月に発売されるHB最新機種

2019年9月時点での最新機種を調べてみました!

商品画像をクリックすると購入ページへ移動します。

Panasonic「SD-MDX102」

こちらは、室温センサー庫内温度センサーが内蔵されていて季節やその時の室温に合わせて生地作りをしてくれます。ねり時間が4タイプから選択できたり、発酵時間も選べたり、人気の生食パンも作れるとか。さらには「お餅」も作れるらしいです(笑)

やっぱり機能が増えていました。技術は進歩してますね。付属のレシピの内容にも流行を取り入れていて、グルテンフリー低糖質生地のレシピも拡充されているようです。

siroca「SHB-722」

こちらは、一度に作れるパンのサイズが1斤・1.5斤・2斤の中から選べるとのこと!最大2斤も焼けるなんてびっくりです…!
また、焼き上がりのときなどに鳴るアラーム音をミュートできる機能付きです。(夜でも焼ける・赤ちゃんがいる家庭でも安心ですね)こちらもお餅が作れます。

そしてsirocaの特徴は、ヨーグルト・バター・チーズといった乳製品が作れること!
これは驚きました。出来立てのバターやチーズが家で食べられるのはいいですね。やってみたい。

どんなものでも、出来立てはやっぱりうまい。
ぜひHBで作った出来立てのパンを食べてみてくださいね!